Just another WordPress site

ペグってそんなに違う?

またまたペグのお話ですが、
ちょっと気になってた事があったので今回試してみました。

キャンプ用品店やネットで見てると
ペグって結構種類がありますよね。
それぞれ、「こういう地質のところはこのペグがオススメ」
みたいに説明されていて、へーそうなんだー と
思って買っていました。

でも、実際そんなに違うもの?
ってひねくれ者のまゆげが試してみました。
1番のチタンペグ
こんな形の鍛造ペグが有名ですね。
砂利や河原の固い所でもガンガン打てる ってので人気なようです。
私は、鍛造ペグは重いので、チタンにしてみました。
長さは24cm です。

2番のVペグ
やわらかい地質の所や砂っぽい所に強い傾向です。
写真のはステンレスで厚みも1mmぐらいあります。
長さは約20cm です。

3番スチールペグ
ありがちなテントに付属している、とりあえずのペグです。
鉄の棒を曲げました!完成です! って作りです。

角度を揃えて打ち込みます。
地質は良く整備された一面芝生で、土も固くもなく普通です。
打ち込み易さは 1番のチタンペグが一番楽でした。
ガンガン叩いて、サクサク埋まっていきます。
次はスチールペグ。
曲がってもいいかな って思うので、
無造作に打っていけます。
3番目はVペグ。
曲がりそうでちょっとビビッてしまいました。
慣れればサクサク行けそうですね。

感覚的な部分もありますが、チタンペグの打ち込みやすさは
間違いなく一番でした。

それぞれにロープをかけて、同時に引っ張るだけ
というアバウトな検証ですが、
とにかくやってみました。
予想通り、スチールペグがだめでしたが、
あんな風にロープが外れてしまうのですね。

もっと打ち込めば耐えるのでしょうが、
やはり、動いてロープが外れてしまいそうです。

で、どれぐらいペグが動いたか比較してみました。
チタンペグ > Vペグ > スチールペグ という結果。

で、抜いたペグを見てみたら

Vペグが少し歪んでいました。

【結果】
3種類で比較しましたが、
この中ですと、チタンペグ(鍛造ペグ)が一番でした。
曲がる心配が少ないので、ガンガン打って固い地質から、
長めの物(30cm ぐらい)であれば多少やわらかい所までカバーできそうです。

次にVペグ
固い地面だと曲がってダメそうですが、
芝生やもっと砂っぽい所だと威力を発揮しそうです。

スチールペグは・・・
焚き火シートを止めるとか、風防止めとか、万が一のスペアで
数本持ってく って感じでしょうか。

もっと、砂地専用とか特化したものもあって、
いろいろ試すのも面白そうです。

でも、ペグが抜けるかも?ってほどの悪天候で
夜とか不安でしたら、撤収するのも一つの手段です。
車が近いなら、夜は車で寝るのもまた楽しいものですよね。

まゆげももうポンコツな年ごろなので
無理をしないように楽しんでみます!